トップは「武蔵小杉」。「住みたい街」総合ランキングでも6位と、すでに安定した人気を誇っているが、今なお進化しており、今後も「進化の余地あり」とみなされているようだ。
2位は「和光市」。副都心線の開業で都内へのアクセスが向上し、東京都心のベッドタウンとしての利便性が高まった。和光市駅前の再開発への期待もあり、街の動向に関心が高まっている。3位以下も、主に再開発が進む街が並んでいるが、特に注目は4位の「海老名」。相鉄線とJR・東急東横線の相互直通運転が予定されていて、都心へのアクセスも格段に向上する見込みだ。海老名駅西口・東口周辺での再開発も進められており、注目が高まりそうだ。
3位は「立川」。もともと駅周辺には「ルミネ」、「高島屋」、「伊勢丹」、「ビックカメラ」といった商業施設がコンパクトにまとまり、都下ではもともと人気の高いエリアだったが、最近でははそこに「IKEA立川」、「ららぽーと立川立飛」が加わり、さらに魅力あふれる街へと変化を遂げている。11位以下で前年よりも5位以上順位を上げたのは「柏の葉キャンパス」「守谷」「鎌倉」 「高尾」「つくば」。つくばエクスプレス沿線駅が多くランクイン。