総合7位 池袋 ~住みたい街ランキング2017~関東

公開日 2017年08月01日
池袋

カルチャーを核とした街づくりで「住みやすい街」としての人気が高まる

池袋

昨年に続き、7位にランクインした池袋。以前は繁華街のイメージが強かったが、ここ数年は「住みたい街」としても人気が定着しつつあるようだ。

駅前には「エチカ池袋」「エソラ池袋」「ルミネ池袋」「WACCA池袋」といった新しい商業施設が点在し、ファッションブランド、ライフスタイル雑貨、美容のショップが充実。20~40代の女性やカップルの心をつかんでいる。また、豊島区としてアートやカルチャーを発信することにも積極的で、その中核施設「あうるすぽっと」では、演劇やミュージカルの上演、舞台芸術にまつわるワークショップなども行われている。さらに、池袋を拠点にしたアートイベントや、「乙女ロード」を中心とした散歩マップの制作など、多様なカルチャーを街の魅力につなげている。

池袋

「木密地域不燃化10年プロジェクト」のマンション建設や、西武鉄道本社ビルの建て替えなど再開発も進む。また、2020年に向けて、豊島区旧庁舎跡地にオフィスビル、カンファレンスホール、シネマコンプレックスといった8つの劇場空間を設ける計画も。実現すれば、文化発信地としての池袋のカラーが、より色濃く強化されるだろう。

住宅の情報はというと、池袋駅の南東側に広がる「南池袋(2・3丁目)」、サンシャインシティ周辺の「東池袋(1~4丁目)」、池袋駅西側の「池袋(1~4丁目)」などに住宅街が点在している。家賃相場はワンルームマンションで7.1万円、1K・1DKで8.2万円。持ち家はファミリータイプの中古マンションだと3500万円から1億円近くまでと、かなり幅広い。新築の一戸建ては駅から徒歩20分圏内にまで広げれば4000万円程から物件は存在する。(SUUMO掲載情報より抜粋、2017年3月10日時点)

ちなみに、2015年は豊島区役所とマンションが一体化した複合施設「としまエコミューゼタウン」の完成を皮切りに2つの小学校が統合。同じ敷地内に中学校を建設するなど、教育環境の整備も進められた。こうした取り組みも、街の人気向上につながっているとみられる。

再開発と行政の取り組みにより「暮らしやすい街」として人気が高まる街。元より交通の利便性や買い物環境・レジャー施設の充実ぶりは折り紙付きだっただけに、今後も注目していきたい。

みんなが選んだ理由
  • デパート商業施設が沢山ある。にぎやか。区役所が綺麗。歩いて色々な所にいけて、生活が徒歩圏内ですむ感じがする(女性30歳/シングル)
  • 路線がたくさんあるのでどこへでもいきやすい。買い物もなんでもあるので便利(女性32歳/DINKS)
  • 都内で最も発展して、サブカルチャーの中心でありオタクな自分にとって憧れの街だから(女性25歳/シングル)
  • コンビニなどが多く、飲食店が多いのでにぎやかだから(男性37歳/ファミリー)
  • 緑が多く、さまざまな施設が存在しているので利用しやすいし、住みやすい環境にあるから(女性43歳/DINKS)

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取材・文:やじろべえ 撮影:やじろべえ
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