たまたま寄った住宅展示場を見て、無垢材と漆喰の家に惹かれて、家を建てようと決めたCさん夫妻。みのり建築舎の完成見学会に参加して岩手県森林組合連合会の人と話す機会があり、「やっぱり木の家がいい」と思ったそう。南三陸町の大黒柱伐採ツアーに参加したり、岩手県での天板選びにも足を運び、キッチンカウンターなどを選んだ。2階天井や玄関ポーチ周り、外壁の一部にも無垢材を使用し、曲木を採用するなど、こだわった。特徴的なのは、ワンルームのリビング・ダイニング・キッチンを日当… 続きを読む
たまたま寄った住宅展示場を見て、無垢材と漆喰の家に惹かれて、家を建てようと決めたCさん夫妻。みのり建築舎の完成見学会に参加して岩手県森林組合連合会の人と話す機会があり、「やっぱり木の家がいい」と思ったそう。南三陸町の大黒柱伐採ツアーに参加したり、岩手県での天板選びにも足を運び、キッチンカウンターなどを選んだ。2階天井や玄関ポーチ周り、外壁の一部にも無垢材を使用し、曲木を採用するなど、こだわった。特徴的なのは、ワンルームのリビング・ダイニング・キッチンを日当たりがいい2階に配置したこと。「カーテンもいらないし、人目を気にせず開放感があります」と話す。ダイニングには出窓ベンチも設けた。間取りは主に妻がまとめ役。洗濯して干してしまうランドリールーム的な家事室と洗面台、浴室入口を一直線にした家事動線と、階段を家の中央に配置することで動線をスムーズにした。「薪ストーブと古着や靴、骨董、アクセサリーなど好きで集めているコレクションの置き場がほしかった」という夫の希望も叶った。エアコン1台、もしくは薪ストーブだけで家中が暖かく「冬も想像以上に暖かいです」と話す。「愛犬が幸せそうです」と嬉しそうに話してくれた。
玄関はシューズクローク、階段に近いホール、土間側の3方向に抜けられる設計。土間は明るい南面に配置し、外への出入りもスムーズ。階段を家のほぼ真ん中に配置したことで、どこに行くのも近く動きやすい。洗濯機、室内物干し（パイプ）、カウンターを設置した家事室～洗面脱衣室を一直線の動線にし、さらに家事室からWI… 続きを読む
玄関はシューズクローク、階段に近いホール、土間側の3方向に抜けられる設計。土間は明るい南面に配置し、外への出入りもスムーズ。階段を家のほぼ真ん中に配置したことで、どこに行くのも近く動きやすい。洗濯機、室内物干し（パイプ）、カウンターを設置した家事室～洗面脱衣室を一直線の動線にし、さらに家事室からWIC（ウォークインクローゼット）を通り抜けて、寝室へは遠回りしないで行けるようになっている。階段を中心に回遊できる、生活の動線に配慮した暮らしやすい間取りだ
生活の大部分の時間を過ごすLDK（リビング・ダイニング・キッチン）を2階に配置。南面にリビング・ダイニングを配し、キッチンは対面式。出窓ベンチとコーナー出窓が特徴的。2人が並んで使える書斎は二面採光。キッチン収納やパントリー、本棚を造作し、収納家具はいらないほど十分な収納スペースを確保している
生活の大部分の時間を過ごすLDK（リビング・ダイニング・キッチン）を2階に配置。南面にリビング・ダイニングを配し、キッチンは対面式。出窓ベンチとコーナー出窓が特徴的。2人が並んで使える書斎は二面採光。キッチン収納やパントリー、本棚を造作し、収納家具はいらないほど十分な収納スペースを確保している
無垢材と漆喰壁の家がいいと思いインターネットで検索。完成見学会に参加した際、宮城県や岩手県の木を使って仕入れからこだわっていることにも惹かれた。薪ストーブライフを楽しんでいる施主が、みのり建築舎の担当がいないところで「家のことはたくさん勉強したけど、こだわる人なら、みのり建築舎に頼めば間違いないよ」と自信をもって話していたのが印象に残った。建築士の自邸モデルハウス、南光台モデルハウス、施主宅を見て、その家づくりが気に入ったことと「直接建築士とやり取りができ… 続きを読む
無垢材と漆喰壁の家がいいと思いインターネットで検索。完成見学会に参加した際、宮城県や岩手県の木を使って仕入れからこだわっていることにも惹かれた。薪ストーブライフを楽しんでいる施主が、みのり建築舎の担当がいないところで「家のことはたくさん勉強したけど、こだわる人なら、みのり建築舎に頼めば間違いないよ」と自信をもって話していたのが印象に残った。建築士の自邸モデルハウス、南光台モデルハウス、施主宅を見て、その家づくりが気に入ったことと「直接建築士とやり取りができる、腹を割って何でも話せるのが一番」と依頼を決めた。
Cさんは、自分たちらしいスタイルを持っていて、服や靴、インテリア、暮らし方などを含めてイメージができていたので、その思いを汲み取り、形にするお手伝いをしました。ご家族が好きなものにこだわり、なおかつ、暮らしやすさとも両立する、隅々までオリジナルの家ができたと思います
Cさんは、自分たちらしいスタイルを持っていて、服や靴、インテリア、暮らし方などを含めてイメージができていたので、その思いを汲み取り、形にするお手伝いをしました。ご家族が好きなものにこだわり、なおかつ、暮らしやすさとも両立する、隅々までオリジナルの家ができたと思います
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | 宮城県産材、岩手県産材、住宅設備／ガスボイラー、キッチン（タカラスタンダード）、浴室（タカラスタンダード）、洗面台（オリジナル造作）、トイレ（TOTO） |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | 宮城県産材、岩手県産材、住宅設備／ガスボイラー、キッチン（タカラスタンダード）、浴室（タカラスタンダード）、洗面台（オリジナル造作）、トイレ（TOTO） |
| 延床面積 | 109.30m2 （33.0坪） |
| 敷地面積 | 239.87m2 （72.5坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,500万円～2,999万円 |
| 竣工年月 | 2021年2月 |
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区北根1-8-32 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
宮城県仙台市青葉区北根1-8-32
定休日：火曜・水曜定休
階段を上がると広がる広々としたリビング・ダイニング。三方に窓が広がりより開放的。床、天井、梁もすべて無垢材をふんだんに使用。テレビは壁付けにしてどこからも見られるようにした
コーナー出窓からは遠くの山並みまで、四季折々の景色が望める。「ダイニングテーブルに座って窓の景色を見ていると、朝は朝焼け、夕方は夕焼け、天気も分かりますし、一日中変化があって飽きません。窓辺の植物に水をやるだけで幸せです」と妻
コーナー出窓が印象的な外観。土色の外壁と玄関ポーチ周りと出窓の周囲だけに無垢材を貼ったことで温かみのある外観になっている
南面から見た外観。窓にそれぞれ庇を設けることで雨や直射日光を避ける効果も。1階と2階の間のラインがアクセントになっている。庭には薪小屋もつくった
出窓ベンチがあるダイニング。エアコンはこの1台だけ。「10℃以下のときは薪ストーブを焚きますが、エアコン1台で家中が暖かいんです」とご夫妻
天井と梁を無垢材にして、木を存分に楽しめる住まいになった。小物やカーペットまで統一感があり、Cさんらしい住まいになっている
コレクションのものを飾る棚や細かいものを入れる棚、天井下にはアウトドア用品をしまっている。階段を上がった脇には愛犬関係のグッズを置く場所。収納計画もしっかり考慮
ご夫妻のお気に入りの、木のぬくもりがあふれるダイニング・キッチン。「何年も暮らした建築士の自宅を見せていただいたのも参考になりました。木は数年後に色が変わるのも楽しみ」と話す。夫はもともとは都会のマンションライフにも憧れていたが、しみじみと木の良さを実感しているそう
キッチンに立つとリビング・ダイニング全体が見える。キッチンの奥には扉付きの個室書斎があり、妻がテレワークで使用しているそう
木で造作したキッチンの背面収納は既製品と違うぬくもりが感じられる。カウンターの木は岩手県森林組合連合会に出向いて選んだニレの木で木目が美しい。電源スイッチを階段から上がってすぐ触れられる目立たないところに一カ所にまとめて設置しているのもポイント
パントリーは扉の裏に調味料入れを造作してもらった。調味料のほかにしょうゆや酒、みりん、粉類などは案外たくさんあるので、キッチンに調味料を出しておかないとすっきりと片付いた感じがする
階段脇の空間には自然に曲がった木のたくましさと美しさを感じさせる曲木を採り入れることで個性的な空間を演出。家の真ん中にある階段だからこそ、階段の上に光を採り入れるようトップライトを設置
階段の脇にも手摺り代わりに曲木を設置。階段下の空間を有効に使った棚には夫の趣味のサングラスコレクションなどがディスプレイされている。まるでブティックのよう。写真右手は主寝室で、台を造作し上にマットを置いてベッドのように使っている。造作が多く家具はほとんどないお住まいだ
家事室（ランドリールーム）にも調湿作用のある木をたっぷり使った。物干しは出し入れするタイプではなくあらかじめハンガーパイプを設置。カウンターの下には収納棚を入れることを想定して高さを決めた。着替えも身支度もここでできる
無垢の木と人造大理石カウンターを組み合わせて造作した洗面台。無垢の木のぬくもりは水廻り空間にも。天窓もあり自然光が入るのもうれしい
出窓ベンチにゆったりと座って窓からの眺めを楽しめる。ひなたぼっこするのも居心地が良さそう。fix窓と木の枠を組み合わせたことで、まるで絵画を見ているよう
愛犬が自由に移動できるよう玄関ホールの壁にペットドアを設けたため、帰宅したときに「お帰りなさい」ができる
1階の予備室は自在なスペース。板張りの壁の前には夫の趣味の古着や靴、アンティークなアイテムを置いている。好きなものはしまっておくより見て楽しみたい
ダイニングには本棚を設けた。照明選びも一つひとつこだわった。ソファでくつろぐ愛犬を見て「犬が幸せそうです」と目を細めるご夫妻も幸せそう
「薪ストーブがこんなに暖かいとは思いませんでした。薪ストーブに薪をくべる作業が楽しい」と話す夫。妻はピザ焼きなど薪ストーブ料理にも挑戦しているそう。寝室の入り口にもペットドアをつくった
