分譲賃貸にお住まいの方を対象に、どれくらいまでなら家賃を出せるかアンケートを実施したところ、とてもシビアな結果となりました。
「10万円以内」と答えた方が半数以上、あとは家賃上限が高くなるのに比例して徐々に減少していくというとても分かりやすい結果となりました。それでは、回答者のリアルな声を見てみましょう。
「今の状況だとこれが限度」
「私の収入だとそれぐらいが限界だと感じました」
「収入が10万円なのでそれ以上は出せません」
「毎月のお給料を考えると出せるのは10万円以内」
「家賃で10万円以上支払うと生活が苦しくなるから」
このように、自分自身の経済事情と照らし合わせた切実な声が多く聞かれました。
また、「家計とのバランス」を考慮した、具体的な意見もありました。
「総収入から必ずかかる公共費と食費、学費および保険料を差し引いた額で、ここまでしか出せない」
「小学生の子どもの習い事に掛かる費用が年々増加しているからです」
「将来給料が安くなる可能性もあります。できるだけ住居費は抑えたいです」
これらの理由を見ると、分譲マンション自体のもつ価値を10万円以内と客観的に評価しているわけではなく、あくまで自分自身に10万円までしかだせない理由があるようです。