「夫婦二人に部屋数の多い4LDKは必要ないと考えていました。閉鎖的なキッチンや収納を見直し、快適に暮らせる間取りを希望したのです」とAさん。山商リフォームサービスは、フルスケルトンで大胆な間取り変更を実施。元の和室部分にキッチンを移設し、広いLDKを実現しながらパントリーのあるオープンなキッチンを実現しました。また、既存の洋室は小上がりの畳コーナーを設けたゲストルームへ変更。玄関付近の洋室を書庫とウォークインクロゼットに、さらに廊下に2つの収納、玄関に上着をしまえる収納とシューズクロークを新設しました。2LDKにウォークインクロゼットやパントリーも備えた新たな間取りで、快適な暮らしを楽しむご夫妻です。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+猫 |
築年数 | 13年 |
間取り | [ Before ] 4LDK → [ After ] 2LDK+S |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、収納力UP |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、和室、書斎、浴室・バス、洗面所、トイレ、玄関、収納 |
新しくした設備 | キッチン/LIXIL(リシェルSI) 浴室/LIXIL(スパージュ) 洗面台/Panasonic(Lクラス ラシス) トイレ/LIXIL(サティスG) 畳スペース/Panasonic(畳が丘) 床材/大建工業(エクオスピュアシルク) 建具/大建工業(ハピアプレミア) |
費用 | 1425万円 |
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費用概算 |
解体工事: 950,000円 木工事: 3,700,000円 キッチン工事: 2,400,000円 ユニットバス工事: 1,500,000円 洗面室工事: 700,000円 トイレ工事: 650,000円 内装工事: 1,900,000円 建具工事: 1,250,000円 その他: 1,200,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 100.60平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
他社からは図面を見ただけで「キッチンの移動はできない」と言われました。担当の伊佐さんは「もしかしたら無理かもしれませんが」と断った上で詳細な現場調査を行い、要望に応えてくれました。収納に関しては、収納するモノや奥行きなど細かなヒアリングをベースにつくっていただいたので、使い勝手が格段に向上しました。
「リタイア後の暮らしを快適に」。それが今回のリフォームのテーマでした。ご主人も料理をされるので、閉鎖的で一人しか入れなかったキッチンを夫婦で使えるようにすること、広いLDKの実現、収納の充実などを要望されていました。ご夫妻とじっくり打ち合わせを重ね、いちから空間を検討していきました。
ご夫婦二人で料理を楽しめるようにキッチンの移動を行い、二人で立っても余裕のあるオープンなキッチン空間を実現しました。他社では「キッチンの移動は難しい」と言われたそうですが、詳細な現場調査及び図面を踏まえながら検討した結果、ご夫妻の要望に応えることができました。また、パントリーの棚に立ち上がりを造作しモノが落ちない配慮や、収納を開けると自動点灯する照明、書庫の本棚のアームハングを壁に埋め込み、並べた本に凹凸が出ないようにするなど、細かな部分にこだわりながら丁寧な仕上がりを心がけました。
担当の伊佐氏(左)とプランナー・インテリアコーディネーターの多田羅氏
既存の和室とリビング・ダイニングを一体化し、広いLDKを実現。元の和室部分にオープンなアイランドキッチンを新設し、背面にはパントリーも設けました。回遊できるキッチンは、二人で料理を楽しむには最適。玄関付近にある2つの洋室はそれぞれゲストルームと、書庫、ウォークインクロゼットへの変更を行いました。
ダークな色調にこだわったアイランドキッチンは濃い色の建具や床とマッチし、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。また空間の凹凸をなくし、スッキリ見せる「レスデザイン」という考え方のもと、梁の凹凸を解消。梁にはダウンライトを埋め込み、お洒落なデザインのキッチン空間を実現しています。
キッチン背面には通り抜けのできるパントリーを設置。こまごまとしたものをたっぷりしまえるので、キッチンの後ろには冷蔵庫のみというスッキリした空間を実現。さらにウォークインクロゼットや書庫、小上がりの畳スペースの下部収納、大きな玄関収納や廊下の収納など、一部造作収納を交えながら収納の充実に努めました。
Aさんの住まいは新築で購入し、13年が経過したマンション。当初、キッチンの変更やクロスの貼り替えなどをお考えだったが、リタイア後の暮らしを快適にするため、フルスケルトンによる間取り変更を実施。既存の和室とリビング・ダイニングを繋げ、広さと開放感を楽しめるLDKに。リビングの収納にはAさんがお持ちだったキャビネットを再利用。既存のものを活かしコストにメリハリをつけた
今回のリフォームの一番の要望だったのがキッチンの移動。和室とリビング・ダイニングを一体化したことで生まれた広い空間に、キッチンを移動し、空間全体や外の景色を楽しめるオープンなアイランドキッチンを実現した。前面収納が充実したキッチン、奥に設けた大容量のパントリーにより、キッチンの背面は冷蔵庫のみというスッキリした空間をつくったのがポイントである
和室の押入れと洋室のクロゼット部分をパントリーに変更。一部造作の棚をつくり、目に付かない部分なので既存の食器棚を再利用している。こまごまとしたモノを収納できる棚には立ち上がりを造作し、モノが落ちないような配慮も行った。またパントリーはLDKと新設したゲストルームを繋ぎ、使いやすい動線と共に風の通り道をつくり、南北に風が抜けるようにプランニングしている
元のキッチンがあったスペースに洗面室を新設。洗面台の横や浴室入口横に棚を造作し、収納力を向上させている。夫人にとって何より嬉しかったのは、洗濯動線が便利になったことだという。「洗面室で洗濯して、バルコニーに干し、乾いたものを洗面室の収納にしまえるようになりました。以前は、洋室のクロゼットまで持っていかなければならなかったので、格段に便利になりましたね」
「トイレが狭く、これからの暮らしを考え広くしたかったのです」とAさん。便器と手洗いが一体化していた設備を、タンクレストイレにして手洗いを別に設置。クロスで遊び心を加えた。「広くなったトイレは、掃除がしやすくなりましたね」と夫人
玄関付近にある洋室を、ゲストルームに変更。小上がりの畳コーナーや作業用のカウンターを設けた。小上がりの畳下には、Aさんの趣味のレコードをたっぷり収納することができる。パントリーを通ってLDKへアクセスできる動線も実現した
会社名 |
山商リフォームサービス(山商リフォームサービス株式会社)
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