曾祖父が還暦を記念して建てたという築103年の古民家。「思い出の詰まった生家を建て替えることは、まったく考えていませんでした」とMさん。しかしながら、老朽化が進み、使い勝手が悪いのも事実。そんな時に、ミサワリフォームからリフォームの提案がありました。二間の和室と玄関ホール、台所を一つにして生まれたのが約20畳ものLDK。これまで天井裏に隠れていた梁が大空間に映えて、重厚な雰囲気を演出しています。「障子を開けると、そこは平成の『明治』。これからも伝統を守りつつ、次の世代に引き継いでいきたいです」と大満足のMさんです。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | ご夫婦+子ども1人 |
築年数 | 103年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | 家の老朽化、間取り変更、オール電化、断熱工事、デザイン |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、トイレ、玄関 |
新しくした設備 | - |
費用 | 1594万円 |
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費用概算 |
仮設工事: 350,000円 解体撤去工事: 1,120,000円 石・擬石工事: 1,280,000円 木工事: 4,980,000円 左官・塗装工事: 1,310,000円 外部建具・内部建具工事: 1,750,000円 給排水工事: 350,000円 電気工事: 750,000円 設備機器工事: 3,500,000円 照明工事: 550,000円 |
工期 | 70日 |
リフォーム面積 | 60平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
昔ながらの「田の字」の間取りで、壁がなく障子で細かく仕切られていて、使い勝手が悪い。隙間風などで寒く、キッチンやトイレなどの設備は旧式で不便だった。
間取りを見直し、ご家族全員がゆったりと寛ぐことのできるLDKをご提案しました。また、古民家の趣を残しつつ、これからも長く住み継いでほしいとの思いから、省エネや断熱性を考え、オール電化、LED照明、断熱材、複層ガラスのサッシなどをご提案しました。
生家を大切に維持・管理してきたMさんでしたが、築103年が経ち、古く、寒い家になっていました。そこで、床・壁・天井に断熱材を張り、窓は複層ガラスのサッシに交換。さらに、床暖房を導入し、快適な住空間に生まれ変わりました。「いざ工事が始まると、大黒柱にシロアリ被害が発見。もし見つけられずにいたらと思うとぞっとしました。そういう意味でも今回のリフォームはグッドタイミングでした。また、オール電化なので安全性も高まりました」とMさん。
立派な柱や梁を現し、古い木造建築の構造の美しさや、力強さを見せる工夫をすることで、新旧が調和した和モダンのデザインを実現。高い天井を利用した間接照明や、柱・梁と壁のコントラストを活かして、古民家の風情を見事に演出しています。また、壁の一部や、腰高の飾り壁に石を貼り、落ち着いた雰囲気の中にも多彩な表情を楽しむことができます。
玄関からの視線を遮るために腰高の飾り壁を設けた。床は栗の無垢材を採用。床暖房も施しより快適に
玄関は断熱に配慮しアルミサッシ引戸を採用。たたきから和室前まで土間続きに
会社名 |
ミサワリフォーム(ミサワホーム株式会社)
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対応エリア |
全国(一部地域を除く)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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