「これからを安心して過ごすために、思い切って間取りから変える、一大決心をしました」とIさん。まず、リビングは隣接する和室を採り込み、さらに、半独立型のキッチンをオープンスタイルに変更し、開放感あふれるLDKへと生まれ変わりました。さらに、リビングの一角には、お気に入りの草花を育てるインナーテラスを設置。そして、収納と家事動線にもひと工夫。とくに、キッチンの隣に設けたパントリーは、寝室からも行き来できるウォークスルーの動線に。南北を抜ける「風の通り道」にもなります。その上で、各部屋にあった段差を解消しバリアフリー設計に。「居心地がいいから、毎日早く帰りたくなる。そんな家になりました」
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人+子ども1人 |
築年数 | 30年 |
間取り | [ Before ] 3LD・K → [ After ] 2LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、収納力UP、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、和室、バス・浴室、洗面所、トイレ、寝室、玄関、収納など |
新しくした設備 | システムキッチン/トクラス(ベリー) トイレ/TOTO(GG3) バスルーム/TOTO(マンションリモデル) 洗面化粧台/パナソニック(シーライン) |
費用 | 1200万円 |
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費用概算 |
定額制スケルトン標準工事: 7,000,000円 オプション費用・諸経費: 5,000,000円 |
工期 | 60 日 |
リフォーム面積 | 74.48平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
集合住宅の収納アイデアの豊富さに惹かれて、JSさんに相談。多くのリフォーム会社と話すうち、漠然としていた要望が整理されました。そんな変化する私の要望に、担当の井上さんは、一緒にプランを練り直しながら、親身になって伴走してくれる。営業らしい「押しの強さ」が一切なく(笑)、家づくりが本当に楽しかったです。
新築当時から、大きな修繕をしていなかったIさんのお住まい。設備の老朽化が目立ち始めていたことと、水まわりや各居室の出入り口には段差がありました。「これからの暮らしを考えた時、ちょっとした段差が身体の負担になります。そのために、部分的に直すのではなく、バリアフリーを考えた家にしたいと思っていました」
スケルトンリフォームで、間取りから一新したIさんのお住まい。LDKを広くすると同時に、北側にあった洋室のひと部屋をなくして、水まわりスペースへと再構成しました。まず、洗面所にあったトイレは、廊下から出入りできるように変更。奥まった場所にあった洗面は思い切って廊下に配置して、おしゃれに仕上げました。また、バスルームにはランドリールームを隣接させて、便利な洗濯動線に。その上で、開け閉めしやすい引き戸や段差の解消など、毎日の生活に負担を感じないように設計しています。
プランナー/井上 幸子さん
和室をリビングに取り込んで開放的に。南面に2つあった開口窓がワイドに広がり、たっぷりの日差しが届くようになりました。また、壁で区切られていたキッチンを窓側に移動して、LDを見渡せるオープンスタイルに。日差しを感じながら、楽しく料理ができます。また、リビングの一角には、寛ぎの畳スペースを設けています。
キッチンまわりには大容量の壁面収納とパントリー、LDの隣にはWICを設置。目的と生活動線に合わせた、ふたつの集中収納のおかげで、ゆとりある広さを実現しました。さらに、ふたつの収納はウォークスルー設計に。風の通り道としても機能します。「物が散らからないから、掃除が楽々。キレイをずっとキープしたくなります」
リビングの一角には、大好きな草花を育てるためのインナーテラスを設けました。床を一部フロアタイル貼りに変更し、黒の格子がアクセントになります。室内とはまた違った、自然光あふれる屋外の感覚を味わいながらも、外気や天候に影響されない快適スペースは、雨の日や花粉の多い時期の洗濯物を干す場所としても有効です。
使わなくなった和室とLDを一体化。孤立していたキッチンを移動して、一体感のある開放的なLDKへと生まれ変わった。ワイドになった窓と部屋のグリーンにあふれるインナーテラスから、たっぷりの光が部屋中に広がる
半独立型のキッチンを窓側に移動して、念願だったオープンキッチンに。壁面収納やパントリーと収納を充実させることで、吊戸棚のない見晴らしの良さを確保。さらに、ダイニングテーブルを横に配置することで、スムーズな動線となった
リビングの一角には、引き戸で仕切ることができる和室を設置。ゴロンと寝転んだり、ゲストの宿泊スペースとしても利用できる。さらに、ロールスクリーンの向こうには、大容量のウォークスルークロゼットを設けた
洗面室にあったトイレは、廊下から直接行き来ができるよう間取り変更。引き戸への変更やスペースを拡大、さらに危険な段差も解消し、将来に備えたバリアフリー設計に。天井部分の空きスペースを活かし、収納を造作した
使わない洋室を再編し、ランドリールームをつながるシューズクロークを新たに設置。靴のままで大きな荷物もしまえる大容量収納は、共用廊下側の窓のあるスペースなので、十分な明るさを確保できる
会社名 |
JS Reform(日本総合住生活)(日本総合住生活株式会社)
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